「美山荘」はれっきとした日本旅館。本来は宿泊を目的として訪れるべきだが、今回はあえて昼餉だけにとどめる。それは翌朝早くに行きたいところが市中にあるからだ。無論、限られた席数だから予約は必須である。到着予定時刻も併せて知らせておくとよい。さて、ここでの食事、雅な京料理とは違って、野趣溢れる山里料理である。元々がすぐ傍にある「峰定寺」の宿坊であったのを、代々時間をかけて今のような旅人に向けた旅館に作り上げ、徐々にその評価が高まりつつあった。
[参考情報]
松山・道後周辺のビジネスホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/biz/380000/LRG_380200/
大山ロイヤルホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad311901/
人工温泉 八幡の湯 ドーミーイン心斎橋 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad318084/
が、今日の隆盛を築いたのは先代主人、中東吉次である。鄙びた山の恵みを、風雅な趣向と洗練された技であみだした料理、それを「摘草料理」と名付け、一躍脚光を浴びるに至った。深山幽谷の趣ある地で、京都ならではの「摘草料理」を昼餉にする。なんとも贅沢な時間である。